はじめに
TAC出版の『合格革命 行政書士 法改正と直前予想模試』第1回を解いてみました。
結果は、LEC模試やTAC「あてる模試」と比べても大幅に点数が低く、大きな衝撃を受けることに。
ただ、点数の差こそが「今の自分に足りないもの」を明確にしてくれたとも感じています。
この記事では、模試の得点結果・他模試との比較・科目別の自己分析を通じて、
「なぜ点が伸びなかったのか」「今後何をすべきか」を丁寧に振り返っていきます。
書籍概要
- 書名:2025年度版 合格革命 行政書士 法改正と直前予想模試
- 内容:法改正の要点整理+予想模試3回分
- 公式コメント:「定番~やや難易度の高い問題」
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得点結果と他模試との比較
模試名 | 解答日 | 記述抜き | 記述込み |
---|---|---|---|
合格革命直前予想模試(第1回) | 7月12日 | 98 / 240 | 122 / 300 |
LEC 直前予想模試(第1回) | 7月3日 | 136 / 240 | 186 / 300 |
TAC あてる直前予想模試(第1回) | 5月23日 | 132 / 240 | 173 / 300 |
一番学習が進んでいたタイミング(7月12日)で受けたにもかかわらず、最も点が低い結果に。
これは難易度が高めなのも要因だと思いますが、それ以上に知識のあやふやさが原因だと感じました。

科目別の得点と自己分析
分野 | 得点 / 配点 | コメント |
---|---|---|
基礎法学 | 0 / 2 | 1問は取りたかった。 |
憲法(択一) | 3 / 5 | まずまず。 |
行政法(択一) | 5 / 19 | 易問でも多く落とし基礎力不足を露呈。 |
民法(択一) | 5 / 9 | 詰めが甘く、再確認が必要。 |
商法 | 1 / 5 | 最低限。できれば2問欲しかった。 |
一般知識 | 8 / 14 | 10問以上を安定させたい。 |
多肢選択(憲法) | 1 / 4 | 点数が伸びず。 |
多肢選択(行政法) | 4 / 8 | 全問不正解と全問正解と極端な結果に。 |
記述抜き | 98/240 | |
記述(自己採点) | 24点(自己採点) | 内訳:行政法0/20 民法24/40 |
合計 | 122/300 |
他模試との点数差が教えてくれた「思考の甘さ」
得点は記述抜き98点。LECやあてる模試と比べて30点以上低く、解いている最中はここまで低いとは思いませんでした。
点数が低かった原因は“確信を持って答えられた問題”がほとんどなかったからです。
文章量や選択肢はそこまで難解だとは思いませんでした。
しかし自信を持って解答できた問題は数少なく、正確な知識が求められる問題が多いことを感じました。
行政法の出来が特に深刻だった
中でも特に酷かったのが択一行政法で、19問中5問の正解に留まりました。
難問で落としただけならまだしも、易問とされている問題でも多く間違えており、知識の定着が全く足りていないことを痛感しました。
今後の方針
行政法を最優先
難問以前に、基本的な理解と知識が不足していることが明確になりました。
現在スタディングで問題演習を行っていますが、「なぜこの選択肢が正解なのか」と根拠を持って説明できるレベルまで引き上げたいと思います。
記述式は毎日欠かさず演習を行う
記述式は今回0点の問題もありました。
現在も毎日問題演習を行っていますが、今後も引き続き行っていきます。
根本から理解し、正確な文章を書けるように努めます。
おわりに:点数の上下に一喜一憂しすぎない
本模試は、LECやあてる模試よりも明らかに点が取れませんでした。
それでも、点数は「今、自分がどこでつまずいているか」を教えてくれるヒント。
そう捉えると、この模試は明確に「やってよかった模試」だったと言えます。
自分の課題を可視化できた今、あとは一つずつ潰していくだけです。
引き続き頑張っていきます。

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