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【行政書士記述対策】『ケータイ行政書士 40字記述 2025』レビュー|周回しやすくスキマ時間に最適な1冊!

行政書士

行政書士試験の記述式、どう対策すればいいか悩んでいませんか?

・そもそも何を書けばいいのかわからない
・40字でまとめる力が身についていない
・記述問題集はボリュームが多すぎて途中で挫折した

そんな方におすすめしたいのが、今回紹介する 『ケータイ行政書士 40字記述 2025』です。

私自身、2025年度の行政書士試験を受験予定で、すでに本書を一通り解きました。
実際に使ってみて感じた特長や、メリット・デメリットを正直にレビューしていきます。


亮

|地方公務員として介護保険、戸籍住民、住民税を担当|社労士、FP1級、簿記2級、宅建、賃管などの資格に合格|現在はフリーランスでブロガー&Webライター|

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書籍情報

  • 書名:ケータイ行政書士 40字記述 2025
  • 著者:竹井 弘二
  • 出版社:弘文堂
  • 判型・ページ数:四六変形/128ページ
  • ISBN:978-4-385-32562-0
  • 価格帯:税込1,100円前後
  • 特長:赤シート対応、コンパクトサイズ、Q&A+演習形式

特徴①|Q&A+演習でインプット→アウトプットの流れが自然

本書の最大の特長は、Q&Aで基礎知識を確認し、その直後に過去問または予想問でアウトプットする構成です。

インプットとアウトプットをセットで行うことで、知識の定着がしやすく、「知っているつもり」を防ぐことができます。

行政法(22問)・民法(36問)にしぼった構成なので、記述頻出の主要科目を短期間で反復するのに適しています。

特徴②|少問数だからこそ「繰り返せる」

本書に掲載されている記述問題は全58問(行政法22問/民法36問)と、他の記述対策教材と比べると少なめです。

しかしこの少なさが逆にメリットで、
「とにかく一冊やり切りたい」
「スキマ時間でも毎日触れたい」
というタイプの人には非常に向いています。

1問1問が短く、40字という制限付きなので、ちょっとした空き時間に1問ずつ解いていくのに最適でした。

実際に使って感じたメリット

✔️とにかく周回しやすい

全体で58問と少なめな構成なので、1周にかかる時間が短く、何度も繰り返せます。
「この一冊を完璧にしたい」と思えるボリューム感でした。

✔️インプット直後にアウトプットできる構成が優秀

Q&A→問題という流れがスムーズで、記憶の定着効率が非常に良いです。
「思い出しながら書く」力が自然と身につきます。

✔️コンパクトでスキマ学習に最適

四六変形のサイズ感で、カバンに入れても邪魔になりません。

実際に感じたデメリット

❌問題数が少ないので「量をこなしたい人」には物足りない

反復には向いている反面、「もっと多くのテーマで記述練習をしたい」という方には、物足りなさを感じるかもしれません。

❌解説がないため、自力で補う必要あり

各問題には模範解答が40字で提示されていますが、なぜその答えになるのかについての解説は基本的にありません。
論点の背景理解や細かい補足は、自力でテキストや六法などを使って補う必要があります。

こんな人におすすめ!

👉 記述式対策をこれから始める人
👉 記述式が苦手で、まずは「型」を身につけたい人
👉 問題数が多いと挫折しがちな人
👉 スキマ時間に繰り返し練習したい人

まとめ|「まず1冊やりきりたい」人には最適な入門書

『ケータイ行政書士 40字記述 2025』は、
記述式に不安がある人でも取り組みやすく、
「記述ってこうやって書けばいいんだ」という感覚が自然と身につく1冊です。

問題数は控えめですが、だからこそ反復しやすく、
コンパクトで外出先でも学べるという大きな強みがあります。

記述の本格演習を始める前の“導入本”としても、
記述のベース固めとしても、非常におすすめできる教材でした。

私自身も今後本書籍を繰り返しチェックし、記述式で高得点を目指したいと思います。

行政書士
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