はじめに
先日、令和7年度行政書士試験を受験してきました。
試験日は11月9日にも関わらず結果発表は翌年の1月28日と、2ヶ月半以上も間が空いてしまいます。
択一式、多肢選択式は予備校が公表している解答速報サービスを参考に自己採点をしてみれば点数が分かります。
しかし、記述式は採点基準は明らかにされず、ブラックボックスとなっています。
記述式以外で180点以上の方は安心ですが、私のように180点未満の方は、結果発表までモヤモヤしてしまいます。
そこで、記述式も含めた無料採点サービスに申し込んでみました。
行政書士試験無料診断(記述式含)実施予備校
記述式を含めた無料診断を実施している予備校は、以下の3箇所でした。
| LEC | TAC | 辰已法律研究所 | |
| 登録期間 | 11/9 18:00~ 11/16 23:59 | 11/9 17:00~ 11/19 17:00 | 11/9 試験終了後~ 11/17 8:00 |
| 結果閲覧期間 | 12/3 13:00~ 1/25 23:59 | 12/5 13:00~ 1/9 17:00 | 12/5以降 |
採点サービス結果
続いて予備校別に採点サービスの結果を見ていきたいと思います。
LEC


LECは記述が12点でした。
LECは記述式の合計点は出ますが、各問毎の内訳は出ません。
TAC


TACは問題毎の点数がわかり、問44で6点、問46で10点の合計16点でした。
問44は「Y市」で6点だと予想。
問46は有益費では部分点が入らないかもしれませんが、同じく事務管理のみ書けてた方で6点だった方がいらっしゃったので、「事務管理」で6点、「消火活動を継続」か「有益費」で4点の部分点が入ったと予想します。
辰已法律研究所


辰已法律研究所の採点では問題毎に、かつどの部分で配点がされているのかが分かります。
問44はY市で4点、問46は事務管理で12点の合計16点でした。
予備校毎まとめ
予備校毎の採点を比較した表は以下のとおりです。
| LEC | TAC | 辰已 | |
| 合計点 | 190 | 194 | 194 |
| 記述計 | 12 | 16 | 16 |
| 問44 | ? | 6 | 4 |
| 問45 | ? | 0 | 0 |
| 問46 | ? | 10 | 12 |
続いて参考に昨年の記述の予備校採点と本試験を比較した表を掲載します。
| LEC | TAC | 辰已 | 本試験 | |
| 合計点 | 172 | 176 | 176 | 172 |
| 記述計 | 8 | 12 | 12 | 8 |
| 問44 | ? | 4 | 6 | ? |
| 問45 | ? | 0 | 0 | ? |
| 問46 | ? | 8 | 6 | ? |
上記のとおり、令和6年度はLECの採点と本試験結果が一致していました。
今年の予備校採点もLECのみが厳しい配点となっていました。
ここから令和7年度の記述は12点と予想します。
おわりに
記述抜き178点でしたので記述で2点以上あれば合格です。
私の答案で記述0点は考えづらいので、大丈夫だとは思っていますが、とはいえ記述の点数は気になるところです。
1月28日の結果を楽しみに待つばかりです。



コメント