行政書士試験の受験生として、今回は伊藤塾の模試「頻出Aランクチェック模試」を解いてみました。
名前の通り「Aランク=重要度が高い」論点を集中的に確認できる模試ということで、実力試しと弱点の洗い出しを目的に挑戦。
結果としては、記述抜き146点+記述自己採点24点=合計170点という得点でした。
本記事では、各科目ごとの得点、良かった点と反省点、今後の学習方針についてまとめてみました。
模試の概要
- 模試名:伊藤塾 頻出Aランクチェック模試
- 対象:行政書士試験に向けて重要論点をチェックしたい受験生
- 構成:択一・多肢・記述式の3形式(本試験に準拠)
模試はこちらから👉️https://www.itojuku.co.jp/shiken/gyosei/kouza/25D11003.html
得点結果
科目 | 得点 / 配点 | 備考 |
---|---|---|
基礎法学 | 2 / 2 | 全問正解 |
憲法 | 2 / 5 | 3問取りたい |
行政法 | 8 / 19 | 苦手が露呈 |
民法 | 7 / 9 | 安定感あり |
商法・会社法 | 5 / 5 | まさかの全問正解 |
一般知識 | 8 / 14 | 住民戸籍文章理解で稼ぐ |
憲法(多肢選択) | 4 / 4 | 全問正解 |
行政法(多肢選択) | 5 / 8 | もう少し取りたい |
記述抜き | 146 / 240 | |
記述式(自己採点) | 24 / 60 | やや甘めの採点 |
合計点数 | 170 / 300 |
良かった点
- 民法(択一)で9問中7問正解
本試験でもこのくらい安定して取りたいところです。 - 商法・会社法がまさかの全問正解!
苦手な商法会社法ですがまさかの全問正解。ただし、自信を持って答えられた問題は無かったため、引き続きこの科目は深入りせず皆が正解できる問題で確実に点数を拾えるような勉強をしていきたいです。
反省点
- 行政法(択一)の得点が低水準
8点(19問中)。お話にならないレベル。昨年の本試験では13問取れていたのに、知識として身に付いていない勉強をしているとしか思えない。
最大配点のこの科目で点数を伸ばせなければ不合格まっしぐら。基本的な知識のインプットからやり直す必要があります。 - 記述式はまだ伸ばせる
60点中24点。しかも自己採点はやや甘めに見ているため、実際の理解度としてはもっと低い。毎日の演習で点数の取れる答案を書けるようにしていきたい。
今後の学習予定
- 行政法の徹底的な見直し
インプットからやり直し。テキスト・条文・判例を丁寧に確認し直す。試験まであと3ヶ月超あるため、「問題を解く」よりも「知識を整理する」時間を意識的に確保。 - 記述式対策は「毎日書く」ことを継続
とにかく数をこなす。出題パターンに慣れ、40字で端的にまとめる訓練を日々積み上げる。
「なんとなく書けた」ではなく「確信を持って書けた」状態を目指す。
まとめ:とにかく行政法
今回の模試では、合格基準180点まであと10点という結果でした。
しかしこれは商法・会社法・基礎法学が7問全問正解という本試験でも再現性に乏しい形のうえでのこの点数。
得点源にしなくてはいけない行政法がこれでは到底合格は見えてきません。
幸いまだあと100日以上あるのて、行政法を学習の軸とし、しっかりと知識を積み重ねていき合格を目指したいと思います!
絶対合格!
コメント