TAC出版の『合格革命 行政書士 法改正と直前予想模試』に収録されている第2回模試を解いてみました。
前回の第1回模試では、LECやTACの市販模試と比べて30点以上低い記述抜き得点に終わり、大きな課題を突きつけられました。
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今回はそのリベンジとして、行政法と記述式の対策に重点を置いて取り組んできた成果を試す位置づけ。
この記事では、得点結果・他模試との比較・自己分析・今後の方針について詳しくお伝えします。
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合格革命 行政書士 直前予想模試【第2回】の得点結果と前回比較
分野 | 第1回得点 | 第2回得点 | 第1回比 |
---|---|---|---|
基礎法学 | 0 / 2 | 0 / 2 | ±0 |
憲法(択一) | 3 / 5 | 1 / 5 | -2 |
行政法(択一) | 5 / 19 | 8 / 19 | +3 |
民法(択一) | 5 / 9 | 4 / 9 | -1 |
商法 | 1 / 5 | 3 / 5 | +2 |
一般知識 | 8 / 14 | 7 / 14 | -1 |
多肢選択(憲法) | 1 / 4 | 2 / 4 | +1 |
多肢選択(行政法) | 4 / 8 | 5 / 8 | +1 |
記述抜き合計 | 98 / 240 | 106 / 240 | +8 |
記述(自己採点) | 24 / 60 | 29 / 60 | +5 |
合計 | 122 / 300 | 135 / 300 | +13 |
良かった点と反省点|第2回模試を解いてみての自己分析
◯ 良かった点
- 商法で3問正解できたのは大きな収穫。
本試験でも5問中3問取れれば十分合格ライン。苦手分野の克服が実感できたのは収穫。 - 多肢選択の正答率がやや向上。
憲法・行政法ともに1問ずつアップ。本試験ではもう数問上乗せしたい点数。
◯ 反省点
- 行政法(択一)はまだまだ基礎が不安定。
前回より得点は上がったが、8/19では合格基準に遠く及ばない。
易問を取りこぼさないよう正確な基礎知識の構築が急務。 - 基礎法学・憲法の得点が厳しい。
全7問中1問しか正解できず。改めて基礎知識の再確認が必要。 - 記述式は「書けたつもり」に要注意。
29点もかなり甘めの自己採点での結果。
構成・語句の適切性・要点の正確性を意識して改善していきたい。
【比較表あり】他の市販模試と合格革命の得点を比べてみた
ここまでで、「LEC当たる!」「TACあてる」「合格革命」の3冊をそれぞれ2回ずつ解き終えました。
それぞれの記述抜き得点(240点満点)は以下のとおりです。
模試名 | 第1回 | 第2回 |
---|---|---|
LEC 当たる!直前予想模試 | 136点 | 164点 |
TAC あてる直前予想模試 | 132点 | 136点 |
合格革命 直前予想模試 | 98点 | 106点 |
合格革命の難易度は高め?
得点を見ても明らかなように、合格革命だけ大幅に点が低いことが分かります。
要因としては以下のような特徴が考えられます。
- 択一の選択肢が非常に緻密で、曖昧な理解では対応できない
- 判断に迷う選択肢が多く、自信を持って選べる問題が少ない
難しいからこそ、力試しとしての価値が高い模試だと感じました。
今後の学習方針|行政法&記述式を徹底強化
今回の模試を通じての今後の学習計画は以下のとおりです。
- 行政法中心の学習は継続。
問題演習を繰り返しながら知識の精度を高めます。 - 記述式は毎日の演習を継続。
設問の意図を的確にとらえ、構成を整えた解答を短時間で書けるように訓練を重ねていきます。
まとめ|模試で点が取れなくても焦らず次へ活かす
今回の合格革命第2回模試は難易度も高く、合格点に遠く及ばない結果となりました。
しかし、点数が取れなかったからこそ見える課題があり、模試の本質的な価値はそこにあると改めて実感しました。
引き続き、着実に“今やるべきこと”を一つずつこなしていくことに集中していきたいと思います。
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