
はじめに|「勉強しているのに点数が伸びない」と感じていませんか?
行政書士試験の勉強をしていて、
- 過去問は回しているのに点数が伸びない
- 模試を受けても、何を直せばいいのかわからない
- 勉強時間の割に成果が出ていない気がする
そんな悩みを感じていませんか?
実は、これは多くの行政書士受験生が一度はぶつかる壁です。私自身も、行政書士試験1年目は 172点で不合格 でした。
しかし2年目、勉強の「やり方」を変えたことで、記述抜き178点で合格見込みに到達しました。
この記事では、
- なぜ1年目は伸びなかったのか
- なぜ2年目は点数が伸びたのか
その「考え方の部分」を、実体験ベースでお伝えします。
行政書士試験は「勉強量」より「方向性」で決まる
行政書士試験というと、
とにかく大量の知識を覚えなければならない
すべての問題を解けるようにならないと合格できない
そんなイメージを持っている方も多いと思います。
しかし、実際には 行政書士試験は満点を取る試験ではありません。
重要なのは
「合格点を取るための勉強ができているか」 です。
この視点が欠けたまま勉強を続けると、
- 難問・奇問に時間をかけすぎる
- できなくてもいい問題に執着する
- 重要論点の復習が後回しになる
といった状態に陥りやすくなります。
私は1年目、まさにこの状態でした。
不合格だった1年目にやっていたNG勉強法
丸暗記中心の勉強
1年目の私は、試験まで時間が無かったということもあり、「とにかく問題を解く」「丸暗記する」そんな勉強をしていました。
過去問を「解いて満足」していた
過去問を解く際に、
- なぜ正解なのか
- なぜ他の選択肢が誤りなのか
を深く確認出来ていませんでした。
これでは、同じ論点が形を変えて出題されたときに対応できません。
模試を受けっぱなしにしていた
模試は5回分解いており、決して少なくありませんでした。
ただし、模試をほぼ解きっぱなしの状態で、弱点発見のツールとして充分活用することが出来ていませんでした。
記述式対策が不十分だった
記述式対策にはなかなか時間が取れず、問題集の問題を一通り解いた程度。
結果、記述は 8点。これは当然の結果だったと思います。
2年目に変えた「点数が伸び始めた考え方」
2年目に意識したのは、以下のように勉強の方向性を変えることでした。
①解かなくていい問題を削る
②模試は「弱点発見ツール」と割り切る
③記述式は「文章」より「キーワード」
ここから先は「具体的なやり方」の話になります
この記事では、
- なぜ1年目は伸びなかったのか
- なぜ2年目は伸びたのか
という 考え方の部分 を中心にお伝えしました。
以下で紹介するnoteでは、
- 過去問を何回、どう回したのか
- 模試を24回どう管理・復習したのか
- 記述式対策をどう仕組み化したのか
- 直前期2週間をどう過ごしたのか
といった具体的な手順を述べています。
実体験をすべてまとめたnote
これらの
「私が実際にやったことを、数字・回数・手順まで含めて」
すべてまとめたのが、以下の note です。
👉【再現性重視】行政書士試験|不合格から2年目で合格見込みに到達した勉強戦略
この note では、
- 過去問最大15回転の具体的な回し方
- 模試24回分の復習ルールと管理方法
- Excelで弱点を可視化する方法
- 記述式を安定させたキーワード想起法
- 直前期2週間・本試験当日の動き方
以上をすべて公開しています。
すでに勉強を始めている方ほど、
「今のやり方で合っているかを確認するための資料」として役立つ内容になっています。
おわりに
行政書士試験は、
ただ勉強時間を積み上げれば必ず受かる試験ではありません。
だからこそ、
- 自分に合った勉強法を見つけること
- 伸びない原因に早く気づくこと
が何より重要だと感じています。
この記事が、あなたの勉強を見直すきっかけになれば幸いです。


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