はじめに
この記事を読むことで以下のことが分かります。
☑ 本教材のメリット・デメリット
☑ 合格者によるの本教材の具体的活用法
☑ 実際に使用してみての本音
社労士試験に挑む上で過去問対策は避けては通れないものです。
そこで本書を利用してしっかりと対策を行い、合格に繋げる事が出来ました。
とてもオススメ出来る教材です。
令和6年度社労士試験合格体験記はこちら↓
みんなが欲しかった! 社労士の年度別過去問題集 5年分とは
直近5年分の過去問で、社労士試験の合格に必要な知識を仕上げる事が出来ます。
問題毎にTAC本試験解答分析サービスにおける正解率が掲載されているので、絶対正解したい問題が分かりやすくなっています。
本教材を選んだ理由
過去問題集選びの条件としては以下のことを重視していました。
☑ 過去問題集が実際の本試験に出題されている順番で掲載されていること
☑ 問題毎の正答率が掲載されていること
☑ 解説が丁寧であること
以上の条件全てに該当するのが、みんなが欲しかった! 社労士の年度別過去問題集 5年分でした。
メリット・デメリット
実際に本教材を使用して感じたメリットとデメリットを記載していきます。
メリット
実際の本試験に出題されている形式のまま掲載されている
過去5年分の問題が本試験に出題された形式のまま掲載されています。
本問題集を解くことで、実際の本試験の出題形式に慣れる事が出来るというのはメリットでしょう。
また、法改正などで現在の基準に照らすと正誤判断が出来ないような問題については削除されているなどの対応もしっかりとされています。
問題毎の正答率が掲載されている
TACの方で集計された正答率が問題毎に掲載されています。
正解必須の問題と捨て問が判断しやすく、メリハリを持って問題演習をする事が出来ます。
解説が丁寧である
基本的にはこの解説を読めば理解出来るようになっています。
複雑なポイントは図や表で解説されているなどの工夫も随所に見られます。
社労士の教科書の該当セクションが掲載されている
対応しているみんなが欲しかった社労士の教科書の該当セクションが肢毎に掲載されており、テキストに戻っての確認がしやすくなっています。
デメリット
解説で一部根拠法令のみしか書かれていない肢がある
解説部分で一部、根拠法令のみしか書かれておらず、解説が簡素な肢があります。
しかし、そのような簡素な解説があるのはある程度は仕方ないと考えるので、個人的にはそこまで大きなデメリットだとは考えていません。
基本的にはしっかりと解説されている肢の方が大部分です。
みんなが欲しかった! 社労士の年度別過去問題集 5年分の具体的活用法
ここからは、実際に本教材を使用した私が、具体的な活用法を記していきます。
1️⃣ ある程度学習が進んだ時点から年度別に取り組む
2️⃣ 全範囲を一周したら2回目へ
3️⃣ 2回目の時点で理解出来なかった問題は3回目へ(以下繰り返し)
1️⃣ ある程度学習が進んだ時点から年度別に取り組む
いきなり本問題集に取り組んだのではなく、他の問題集などである程度知識を付けた状態で取り組みました。
初学者の方がいきなり取り組んでもなかなか点数が伸びないと思うので、ある程度他の教材で学習が進んだ状態で取り組む事をオススメします。
解く際は、試験で出題された順番通りに解くようにし、試験の出題形式に慣れる事を意識していました。
2️⃣ 全範囲を一周したら2回目へ
全範囲を一周したら2回目に入ります。解き方は1️⃣と同じで、出題順に解いていました。
3️⃣ 2回目の時点で理解出来なかった問題は3回目へ(以降繰り返し)
2回解いた時点で、理解出来なかった点が少しでもある問題については3回目に突入。
以降同様に繰り返し、最終的には問題によっては8回解いた形になります。
本教材使用の本音
本教材は受験1年目は使用せず、合格することが出来た2年目から開始しました。
他の問題集では科目別になっているものを使用していまして、それはそれで別途必要であり、
本問題集のみでアウトプットを簡潔させようと思うと全く足りないと思います。
しかし、試験形式の出題に慣れるという意味では過去問題集は個人的には必要なのかなと思います。
この点で、本問題集は過去5年分と、多すぎもなく少なすぎでもない丁度良い分量でした。
正答率が掲載されているのも、正解必須の問題であるか、捨て問であるかの判断がしやすく、メリハリを持って取り組む事が出来るので、個人的には無くてはならない点でした。
以上から、本問題集を活用することで、実力アップに繋がったことは間違いないと思っています。
時間に余裕がない方にも一周は解いて欲しいと思える程、オススメ出来る教材です。
本記事が社労士試験の問題集を選ぶ方の参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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