はじめに
この記事を読むことで以下のことが分かります。
☑ 本教材のメリット・デメリット
☑ 実際に使用してみての本音
労基安衛・労一・社一に不安がある方は購入してみても良いでしょう。
令和6年度社労士試験合格体験記はこちら↓
労基安衛・労一・社一選択式問題集とは
月刊社労士受験の別冊となっている本教材。
労基安衛・労一・社一に絞って選択問題が各10問の計30問収録されています。
本教材を選んだ理由。
☑ 選択式の苦手意識のある科目に絞って対策が出来ること
☑ 量が多くないこと
・選択式の苦手意識のある科目に絞って対策が出来ること
前年度受験で選択式労基安衛で基準点割れを起こし、不合格となってしまいました。
また、労一や社一は問題によって出来不出来が大きく左右されるため、不安感が多くありました。
このため、上記の3科目の対策は他科目よりも重点的に行おうと思っていたところ、本教材が目に止まりました。
・量が多くないこと
選択式対策の問題集は他にも複数取り組んでいたため、問題量の多さは求めていませんでした。
本教材は全30問と、取り組みやすいと思ったことが選んだ理由です。
メリット・デメリット
実際に本教材を使用して感じたメリットとデメリットを記載していきます。
メリット
労基安衛・労一・社一に絞って選択対策が可能
4科目に絞った選択対策が可能です。特にこの分野に苦手意識がある方にはちょうど良い教材でしょう。
問題数が各10問の計30問と取り組みやすい分量
問題数が科目別に各10問の計30問となっています。
他の教材をメインで使用している方にとっても取り組みやすい分量になっています。
最新の状況で問題が作成されている
発売日は3月ですので、この時点での最新の判例や通達・法改正にも対応されているのが安心です。
デメリット
問題文と解説ページが離れており確認がし辛い
科目別に問題10問→解説10問分となっており、問題ページと解説ページが離れている為、確認がし辛かったです。
コスパは良くは無い
選択問題30問で価格は1,760円です。
社労士合格のツボ(選択)ですと333問収録で3,080円です。
問題数に対する価格を考えるとお世辞にもコスパが良いとは言えないでしょう。
本教材使用の本音
最終的には苦手な問題は最大4回解きました。
問題数も少なく、充分繰り返し解けるのは良かったです。
この4科目については他より対策を行ったという自信・安心感には繋がりました。
これらの科目について自信が無い方は購入をしてみるのも良いと思います。
逆に言えば、メインで使用している選択の教材があれば、本教材は積極的に購入する必要は薄いと思います。
メイン教材をやり尽くし、他にも問題を解かないと不安があるような方には良いでしょう。
本記事が社労士試験の問題集を選ぶ方の参考になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。
コメント