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【社労士】試験直前1ヶ月の過ごし方|最終スパートで合格を勝ち取った勉強スケジュール

社労士

社労士試験は、テキスト理解と問題演習の両輪が求められる難関国家資格
私自身も本番1ヶ月前時点では、模試の成績がボーダーライン上であり、合格が見えるようで見えない──そんな不安定な位置にいました。

しかし、限られた時間の中で自分にとって必要な勉強に取り組んだ結果、本試験に合格することができました。

この記事では、独学で社労士試験に挑んた私が、直前1ヶ月で実践した具体的な勉強内容をまとめてみました。
直前期に「何を・どのように」進めるべきか悩んでいる方の参考になれば幸いです。


亮

|地方公務員として介護保険、戸籍住民、住民税を担当|社労士、FP1級、簿記2級、宅建、賃管などの資格に合格|現在はフリーランスでブロガー&Webライター|

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1ヶ月前の成績は「合格ギリギリライン」

試験約1ヶ月前(7月12日)にLEC全国公開模試第3回を解いた結果は以下の通りでした。

  • 択一式:49点(合格基準47点)
  • 選択式:28点(合格基準28点※社一で基準点割れ)

択一・選択共に合格基準点にはギリギリ達していましたが、選択式社一で基準点割れ。
昨年の本試験でも選択式の基準点割れで不合格となってしまった経験もあり、合格には不安が残るラインというのが現状でした。

7/28〜8/4(20時間)テキストをじっくり読み込んだ週

テキスト読みを中心とした週でした。
直前期とはいえ、全体の論点を把握し直すインプットの時間をしっかり確保しました。

  • 合格テキスト:3周目
  • 月刊社労士9月号:掲載の模試
  • みんなが欲しかった!社労士模試:2周目

👉 直前期だからこそテキスト読みに立ち戻りました。 全体像の確認と、理解が甘かった部分の補強に重きを置きました。

8/5〜8/11(5時間30分)体調不良で最低限の学習に

この週は体調不良により、まとまった学習時間が確保できず
最低限のインプットと模試の復習にとどまりました。

  • 合格テキスト:3周目(前週の続き)
  • LEC全日本公開模試(第3回):2周目
  • 佐藤塾模試:2周目

👉 体調不良でも、テキスト読みと最低限の模試の復習を行いました。

8/12〜8/18(16時間30分)模試復習に集中し苦手潰しを徹底

この週から学習ペースを戻し、模試中心の復習モードに入りました。

  • テキスト/問題集読み
    • 合格のツボ(選択式)
    • 無敵の社労士Ⅲ
    • 白書・統計対策(社労士V・月刊社労士)
  • 模試復習
    • 佐藤塾模試(2・3周目)
    • LEC全国模試(第1回〜第3回)
    • LEC冊子模試(5周目)
    • ユーキャンの問題集模試(8周目)
    • クレアール模試(3周目)
    • 社労士V模試(2周目)
    • 月刊社労士9月号(2周目)
  • 問題演習
    • 過去問題集(7周目)
    • パンフレット・リーフレット問題集(5周目)
    • 労基・安衛・労一対策問題集(4周目)

👉 すべての問題を解き直すのではなく、理解が甘い問題・苦手な分野を優先的に周回
「やらないことを決める」ことで効率を最大化し、苦手論点を潰しました。

8/19〜8/24(36時間30分)ラスト1週間で総仕上げ

試験直前週は、LECファイナル模試受験+総復習で仕上げに入りました。

  • LECファイナル模試(本試験6日前に実施)
     → 択一40点・選択36点。択一式で大いに不安を残す結果に。
  • テキスト/問題集読み込み
    • 合格のツボ択一・選択
    • 速習レッスン(3周目)
  • これまで取り組んできた模試・問題集の全復習

👉 「ファイナル模試で実力を最終確認 → 最終の通し復習」という流れで、焦らずやれることに集中。
やみくもに新しい問題に手を出さず、「自分が取り組んだ教材で最後まで突き進む」ことを徹底しました。

👉️社労士ファイナル模試はこちらから


👉️2024年度社労士試験当日のレポートはこちらから

おわりに:直前期は“何をやらないか”も大事だった

本番1ヶ月前の模試成績はボーダーライン。
そこから合格できた要因は、以下の2つに尽きます。

  • テキスト読みを直前期でも行ったこと
  • 完璧な問題にはもう手を出さず、苦手潰しに全力を注いだこと

直前期は「焦ってやることを増やす」よりも、自分の弱点と向き合って、確実に克服することが大切だと痛感しました。

社労士試験を直前期で挽回したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

👉️令和6年度社労士試験合格体験記はこちらから

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