【合格者の実体験】LEC社労士模試は本試験対策に最適！得点の推移と得られた効果を詳しく紹介（2025年受験者向け）

この記事はこんな人におすすめ

2024年度にLEC（東京リーガルマインド）の社労士模試を4回受験しました。

このページでは、私が受けた実際の得点データをすべて公開しながら、模試の難易度・本試験との比較・活用方法をリアルに振り返ります。

LECの模試受験を検討中の方、もしくは「他の受験生の得点ってどんな感じ？」と気になっている方にとって、実体験をもとにしたこの記事が少しでも参考になれば幸いです。

LEC模試は「本試験とほぼ同じくらいの難易度」で構成されており、さらに「コスパが非常に良い」ことから、特に初めて模試を受ける方におすすめできます。

2025年受験予定の方にも役立つ内容として、模試の活用法や実際に感じた効果、不安だった点などを詳しくまとめました。

亮

|地方公務員として介護保険、戸籍住民、住民税を担当|社労士、FP1級、簿記2級、宅建、賃管などの資格に合格|現在はフリーランスでブロガー＆Webライター|

なぜ模試を受けたのか？

模試を受験した目的は主に3つありました。

加えて、LECの「はじめて割」という制度で、公開模試を一度も受けたことがない受験生は3回分の模試が3,000円からという非常にお得な価格で受けられたのも魅力でした。

また、ファイナル模試も2,100円(2025年度実績)とリーズナブルな価格設定で、試験直前の実力確認として最適なタイミングでした。

科目	LEC模試1	LEC模試2	LEC模試3	ファイナル
労基・安衛	7	6	7	6
労災・徴収	5	5	6	8
雇用・徴収	7	8	5	3
労一	3	2	3	3
社一	4	2	5	3
健康保険	8	7	8	8
厚生年金	7	6	8	5
国民年金	9	7	8	8
合計	50	42	49	40

科目	LEC模試1	LEC模試2	LEC模試3	ファイナル
労安	4	4	4	5
労災	3	3	3	4
雇用	5	4	3	4
労一	2	5	4	5
社一	3	4	2	5
健保	5	4	3	4
厚年	5	5	4	5
国年	5	5	5	4
合計	32	34	28	36

模試1では50点、模試3でも49点と、本試験でも合格点が狙える手応えがありました。
しかし、ファイナル模試では40点と最低得点だったため、やや不安を感じました。

選択式では、1科目でも2点以下だと足切り不合格となります（救済が無い場合）。
模試1では労一が2点、模試3では社一が2点と、いずれも足切りラインを下回ってしまいました。

しかし、ファイナル模試ではすべての科目で4点以上を取ることができ、本試験直前としては良い結果で終えることができました。

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模試を解いた後は、数日以内に必ず復習を行い、間違えた問題は理解できるようになるまで繰り返し解き直しました。

ただし、正答率が極端に低い問題や難問については深入りせず、全体の得点力向上を優先するよう心がけていました。

このように、復習を通じて効率よく知識を定着させたことが、特に選択式の安定感に大きくつながったと実感しています。

LEC模試は、総じて「本試験と同等レベルの難易度」でした
特にファイナル模試の択一式は、かなり歯ごたえがあり、本番よりもやや難しく感じた部分もありました。

一方で、ファイナルの選択式は比較的易しく、全体的に4点以上を取りやすい内容だったことから、受験生に“自信をつけさせる”構成だったと推察します。

模試を通じて“難問に慣れておく”ことは、精神的な耐性を養う意味でも重要です。

実際にLEC模試を受けて感じたのは、「本番に近い環境で演習できることの重要性」と「得点の推移から自分の成長が見える喜び」でした。

模試を通して時間配分や実戦感覚が身についたのはもちろんのこと、自分の弱点を明確にできた点も非常に有意義でした。

LEC模試は、ただの模擬試験ではなく、“本試験のリハーサル”として非常に効果的でした。足りていない知識を洗い出し、それを自分の力として身につけるための実践ツールとして、確かな手応えを感じられる内容だったと思います。

1回1回の模試を最大限活用して、得点力アップと精神面の強化に役立ててください。