社労士試験当日ってどんな感じなんだろう?具体的な流れは?
この記事は、社労士試験を2年連続で受験した私が、
試験当日のスケジュールを紹介し、かつ実際の当日の様子をレポートした記事になっております。
本記事を読むことで以下のことが分かります
社労士試験を実際に受験した筆者による当日の雰囲気がわかる
試験当日のスケジュール
当日の詳細なスケジュールは以下のようになっています。
9:30 | 開場時間 |
10:00 | 着席時間 |
10:00~10:30 | 注意事項説明等 |
10:30 | 選択式試験開始 |
11:10~11:40 | 退室可能時間 |
11:50 | 選択式試験終了 |
昼休憩 | |
12:50 | 着席時間 |
12:50~13:20 | 注意事項説明等 |
13:20 | 択一式試験開始 |
14:10~16:40 | 対実可能時間 |
16:50 | 択一式試験終了 |
また、試験当日についてのQ&Aは社会保険労務士試験オフィシャルサイトに以下の通り掲載されています。
上記以外で、個人的に気になった点について以下にまとめました。
- Q試験会場に時計はあるの?
- A
2年間受験しましたが、いずれの会場も時計はありませんでした。会場によってはある場所もあるかもしれませんが、時計の持参は必須だと思っておいた方が良いでしょう。
- Q試験中にトイレに行く場合に監督員が案内するのは分かった。具体的にどのような流れになるの?
- A
私自身もトイレに行った経験からお答えします。自席で手を挙げ監督員が来るのを待ち、トイレに一緒に向かいます。トイレの前で監督員が待っているので、トイレを済まし、終わったら一緒に座席に戻るという流れでした。
- Q会場到着が遅れそう。試験はいつまでなら受けられるの?
- A
試験によっては遅刻が認められる試験もありますが、社労士試験の場合には特に受験票やホームページで言及されておりません。このことから遅刻したら受けられないと思っておいた方が良いでしょう。
- Q途中退室した場合問題冊子は持って帰れるの?
- A
そのまま帰宅する場合は問題冊子は持って帰る事が出来ません。自己採点をしたい場合で問題冊子を持ち帰りたい場合は最後まで滞在するようにしましょう。
社労士試験受験レポート
ここからは試験当日の様子を具体的にお届けします。
私が実際に受験した令和5年度及び6年度に分けてご紹介いたします。
令和5年度試験
試験会場は日本大学生物資源科学部でした。
最寄り駅は六会日大前駅で、駅から徒歩約5分。
実際に駅の改札から試験会場の座席に付くまでは10数分掛かりました。
このため、特に時間には余裕を持って行動することをオススメします。
時期的にも外はとにかく暑いので水分補給は必須です。
駅から会場の座席に到着するまでの間だけでも汗だくになります。
会場は大学の横に大きな教室をイメージしてもらえば分かりやすいでしょうか。
座席は前から2列目でした。
着席時間となり、試験問題の配布、説明と続き、午前中の選択式の試験が開始です。
時間はある程度余裕があり、全ての問題を解いた時点で時間は余っていましたが、再度頭に戻り見直しとマークミスの確認をし、時間いっぱい使って午前が終了。
ここから1時間の昼休み。事前にパンなどを購入していったので、座席でそのまま昼食を摂ります。
半数以上の方が座席でお昼を摂っていた印象です。
そして午後の択一試験開始。
長い試験ですのでやはりどうしても途中でお手洗いに行きたくなり、手を挙げて試験監が来るのを待ち、一緒にトイレの前へ。
そこそこに済ませて再度座席に戻ります。周りを見ても私を含め数人の方がトイレで離席していた印象です。
問1から順番に解き進めて行き、全問題が終了した時点で試験終了50分前。
そこからも自信が無かった問題の再確認、及びマークミスの確認で時間いっぱい使用した形になりました。
そして試験終了です。帰りは行きとは異なり、ほぼ同時に人が移動する形になります。
このため、駅まで徒歩5分の道のりが大混雑。駅に到着するまで10分以上は掛かったと思います。
駅も決死て広くはありませんので非常に混雑していました。
このため、帰りも時間に余裕を持って行動された方が良いでしょう。
令和6年度試験
試験会場はパシフィコ横浜ノースでした。
令和6年度試験については詳細なレポートを記事にしてありますのでそちらを参照して下さい。
おわりに
2年間社労士試験を受験した経験から、時期的に非常に暑い時期であり、かつ試験時間が一日がかりと非常に長いので、体力勝負の側面もあると思います。
社労士試験に臨まれる方におかれましては体調を整える事は勿論、水分補給をしっかりとした上で試験に挑んで頂ければと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
コメント