DCプランナー1級の受験記録です。
本記事はB分野の2回目の受験記録となっています。
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使用教材
1級用のテキストと問題集に加え、今回から年金問題研究会出版の合格対策問題集を新たに使用しました。
また、厚生労働省のサイトの確定拠出年金制度について書かれたページも引き続き参考に使用しました。
勉強法
1️⃣ 新たに購入した問題集のテキスト部分を読む
2️⃣ 新たに購入した問題集を解く。間違えた問題は理解して正解出来るまで繰り返す
3️⃣ 1️⃣と2️⃣を繰り返す。
4️⃣ 並行して厚生労働省のページを読む
5️⃣ 金財発行のテキスト・問題集を読む
1回目で惜しくも3点足りず不合格となり、その後のタイミングで11月頭に新たに今年度分が発売された年金問題研究会出版の問題集を購入し、取り組みました。本問題集は既に以前取り組んでいた問題集よりもまた出題の視点が変わっている印象で、新鮮に取り組む事ができました。また、本番形式と同様の模試も掲載されているのが特徴で、これで、より本試験を想定した対策が出来ると感じました。
今回は新たに購入した問題集を中心に、テキスト部分読み込み→問題部分解きを繰り返していました。勿論既に購入済のテキスト・問題集の読み込みも行いました。以前の問題集については解かずに解答部分のみを読み込むことで時間短縮を図りました。
また、
厚労省のpdfもいくつか追加で読み込みました。前回読み込んだものに加え「確定拠出年金Q&A」https://www.mhlw.go.jp/content/000653917.pdf
も確認しました。非常に長いので要点を絞ってある程度流し見になりましたが。
結果
5点足りず不合格となってしまいました。以下点数の内訳です。
合計:65点
択一:10問中7問正解 7問×4点=28点
総合:37点
問11[規約の承認等] 10点
11-1:◯◯◯◯◯(5点)
11-2:☓(0点)
11-3:◯(5点)
問12[指定運用方法等] 10点
12-1☓(0点)
12-2◯◯◯◯◯(5点)
12-3◯(5点)
問13[老齢給付金等] 9点
13-1◯◯◯☓◯(4点)
13-2◯(5点)
13-3☓(0点)
問14[終了の会計処理] 8点
14-1◯◯☓◯☓(3点)
14-2☓(0点)
14-3◯(5点)
択一は問5と問10が個数問題。問11以降の総合問題については、大問1問につき語群穴埋め問題が1問と、各肢について正誤を答えさせる問題が2問でした。問14-3に限り終了の会計処理の計算問題の結果を4択から選ぶ問題でした。
前回試験同様、あと一歩の所で合格点には届きませんでした。それどころか点数としては下がってしまう結果に。前回同様、択一で正解していると思われた問題が不正解だったこともあり、誤って覚えている箇所があるような気がしてなりません。穴埋め問題でも3点分落としており、正確に覚えていないと点数に繋がりにくい事を改めて実感しました。
問14は覚えている限りでは前回と同じ内容だったように思えます。問14-2がどういった問題だったのかが思い出せませんが、ここで今回も前回も落としてしまっているのが痛いところです。とはいえ問題の内容も分からず復習のしようがないのが辛いところです。
[その他問われた論点]
・企業型年金において一度加入しないことを選択しても再度加入することは出来ること
・加入年齢が50歳以上の者に限り加入できない取り扱いとすることは可能であること
・特定期間および猶予期間は「3ヶ月以上」および「2週間以上」であること
・資産の移管額は毎年度初年度も含め均等に移換しなければならないこと
・企業型年金の老齢給付金の受給権者が、障害給付金の受給権者となった場合、老齢給付金の受給権は消滅すること
・加入者他年金加入状況等変更届もしくは加入者被保険者種別変更届が必要なケース
今後の予定
60点代後半から70点代に乗るかどうかは、一筋縄ではいかないと身をもって体感しています。ここからどのように学習を進めて行けば70点に乗るのか、迷走しそうです。とりあえずは実務必携をより詳細に読み込んでいこうと思います。これが本試験を持ち帰れないCBT試験の厳しさですね。
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