本記事はITパスポートに勉強時間10時間以内で合格が可能かどうかが気になった筆者が、
実際に10時間以内で合格出来るかチャレンジしてみた記事となります。
情報工学科の大学を卒業の元SE。
初級システムアドミニストレータ、基本情報技術者、ソフトウェア開発技術者といった情報系資格を持つ。
SEは1年経験して退職。ITパスポート受験時は地方公務員。
ITパスポートの勉強時間
一般的にITパスポートの合格には100~180時間必要と言われています。
IT分野の学習・実務経験者はより短時間で合格は可能です。
私は上位資格である基本情報技術者、ソフトウェア開発技術者に合格しています。
短期間での合格が可能だと考え、今回の挑戦を決意しました。
勉強方法
月曜日に勉強を開始し、その週の土曜日に試験を予約しました。
実質5日間+試験日での受験となります。
使用教材
使用教材は以下の2つに絞りました。どちらも無料で活用できるサイトです。
ITパスポート過去問道場 https://www.itpassportsiken.com/ipkakomon.php
みみスタ https://www.youtube.com/@mimi_study
上記使用教材はスマホでも使用出来ますが、PCを活用して学習を進めたいけれど自宅にPCが無い方、実際に購入前にPCの使用感などを試してみたい方はパソコンのレンタルがおすすめです。
勉強の進め方
まずは過去問を初見で解き、結果は100問中55問正解でした。
過去問の傾向を掴む事と、単語の意味さえある程度理解が進めば合格出来ると感じました。
そこで、時間も限られており、以下のように進めて行く事としました。
1️⃣ 過去5年分の過去問を解く
2️⃣ 1️⃣で間違えた問題に絞り再度解く。全ての問題を正解するまで繰り返す
3️⃣ 1️⃣2️⃣と並行してみみスタの「サクっと覚える!単語まとめ」の3動画を繰り返し見る
勉強時間
基本的にITパスポートドットコムの過去問道場で学習し、それ以外の時間でYouTube動画を流し見て単語のチェックをしていました。
試験当日
試験当日は12:45開始で予約しました。
会場は大学生であろう若い方が多く見られました。
受付をし、すぐにロッカーに身分証以外の時計や貴重品を含め一切の持ち物を預ける形になります。
他に持ち込み可能なものとしてはハンカチ程度だったと思います。
一人ずつ順番に会場入り。机上にはシャープペンシルと一枚のメモ用の用紙がありました。
IDパスワードを入力して試験開始時間を待ち、試験開始となりました。
試験時間は2時間です。これよりは早く終わるだろうと思っていましたが、本試験で慎重に問題を検討していったことから、時間は思ったより余らなかったです。
最終的に全100問が終わったのが試験終了12分前頃でした。
プログラム問題も思ったより多く、時間がかかったことも要因です。
見直し用としてチェックマークを入れた問題について、残り時間の限られた範囲で見直しを行いました。
2時間使い切って試験は終了。結果はすぐに画面に表示されました。
710点、無事合格です🈴
マネジメント系が思ったより高得点でした。
結果がすぐ分かるのはメリットですが、問題を持ち帰れずに復習出来ない事がデメリットですね。
終わりに
無事に5日間+試験日、勉強時間にして10時間以内でITパスポート試験に合格する事が出来ました。
この勉強法はあくまでもIT知識があるという事が前提ですので、
初学者の方はテキストを購入した上で着実に学習することをオススメします。
こちらの教材がテキストと問題集がセットになっており、オススメです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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