管理業務主任者試験の本試験が近づいてくると、以下の考えになる人も多いのではないでしょうか。
「本番と同じ形式で模試を解いておきたい」
「最後に重要論点を確認しておきたい」
「自分の弱点を把握して、直前期の勉強に役立てたい」
そこで今回紹介するのが、LECの「2026年版 管理業務主任者 直前予想模試」です。
本書には、本試験と同じ形式のオリジナル模試が3回分収録されています。
さらに、巻頭には出題予想をまとめた「ここがこう出る!大本命5選」や「最重要テーマ厳選5」が掲載されているほか、購入者特典としてWeb無料採点サービスと無料解説動画も利用できます。
実際に、令和8年度の管理業務主任者試験を初めて受験する予定の私が、本書の模試を実際に解いてみました。
この記事では、実際に使用して感じた難易度や使いやすさなどについて詳しくレビューします。
LEC「2026年版 管理業務主任者 直前予想模試」とは?
本書は、資格予備校LECが刊行している管理業務主任者試験の直前予想模試です。
本試験と同じ形式の問題を3回分収録しており、本試験前の総仕上げとして利用できます。
LECでは2001年の管理業務主任者試験開始時から模擬試験を作成してきたとのことで、そのノウハウを結集して作られた予想模試となっています。
本書の主な特徴
| 特徴 | 内容 |
|---|---|
| 模試 | オリジナル模試3回分 |
| 難易度 | 易・普・難の3段階 |
| 目標点 | 第1回37点・第2回35点・第3回34点 |
| 重要度 | 問題ごとにA・B・Cで表示 |
| 予想正解率 | 各問題に掲載 |
| 法改正 | 2026年4月1日施行分まで対応 |
| 採点 | Web無料採点サービス |
| 解説 | 無料解説動画あり |
| その他 | 大本命5選・最重要テーマ厳選5を掲載 |
特に、紙の模試だけでなくWebサービスや解説動画まで利用できる点が、本書の大きな特徴です。
私の管理業務主任者試験の受験状況
私は令和8年度の管理業務主任者試験を初受験する予定です。
これまでに、
- 宅地建物取引士(宅建)
- 賃貸不動産経営管理士
- 行政書士
などの資格試験に合格しています。
一方で、不動産業界での実務経験はありません。
そのため、資格試験の勉強にはある程度慣れているものの、管理業務主任者試験では初めて学ぶ内容もあります。
そんな立場から、実際に本書の3回分の模試を解いてみました。
実際に模試を解いてみた感想
結論からいうと、本試験直前の総仕上げにかなり使いやすい模試だと感じました。
それぞれの合格目標点も、
- 第1回:37点
- 第2回:35点
- 第3回:34点
と設定されています。
単純に「3回とも同じレベルの模試」というわけではないため、段階を踏みながら実力を確認できるのが良いところだと思います。
実際に本模試を解いてみた点数ですが、以下のとおりです。
第1回:31点
第2回:30点
第3回:–点
第3回は記事作成時点ではまだ解いていません。
冒頭の「大本命5選」「最重要テーマ厳選5」が便利
本書で個人的にかなり良いと思ったのが、模試の前に掲載されている直前対策企画です。
「ここがこう出る!大本命5選」と、「最重要テーマ厳選5」が掲載されています。
いずれも、本試験で出題される可能性が高いと考えられる論点を取り上げたものです。
模試を解く前に確認しておけば、直前期に押さえておきたい論点を効率よく確認できます。
特に試験直前になると、「何を優先して復習すればいいのか分からない」という状態になりがちです。
その点、本書では重要テーマが絞られているため、最後の追い込みで確認するポイントを決めやすいと思います。
個人的には、この部分だけでも直前期の教材として活用できると感じました。
問題ごとに「重要度」と「予想正解率」が付いている
本書のもう一つの特徴が、各問題に重要度と予想正解率が設定されていることです。
重要度は、ABCの3段階で表示されています。
さらに、それぞれの問題について予想正解率も設定されています。
これらによって、「この問題は多くの受験生が正解する重要問題なのか」「ここは難問だから、間違えても仕方がないのか」といった判断がしやすくなります。
模試で間違えた問題をすべて同じように復習するのではなく、優先順位をつけて復習できるのは大きなメリットです。
Web無料採点サービスが便利
本書には購入者特典として、Web無料採点サービスが付いています。
模試を解いた後にWeb上で採点することで、自分の現在の実力を確認できます。
紙面上に掲載されている「予想正解率」だけでなく、実際にWeb採点サービスを利用した受験者の正解率を確認できるため、直前期の弱点分析にも役立ちます。
例えば、自分が間違えた問題について、
正解率が高い問題 → 優先して復習したい
正解率が低い問題 → 難問なので必要以上に気にしない
というように、復習の優先順位をつけることができます。
特に本試験直前は勉強時間も限られているため、こうした機能はありがたいと感じました。
解説ではテキストの該当ページを確認できる
解説では、選択肢ごとにテキストの該当ページが記載されています。
そのため、間違えた問題について、
模試で間違える
↓
解説を読む
↓
該当するテキストのページを確認する
↓
知識を復習する
という流れで勉強できます。
模試は「点数を出して終わり」にしてしまうと、十分な効果を得られません。
間違えた問題や自信を持って答えられなかった問題を復習し、知識を補強するところまで行うことが重要です。
その点、本書はテキストとの連携がしやすく、模試後の復習まで考えられた構成になっています。
全3回の無料解説動画も利用できる
個人的に本書の大きな魅力だと感じたのが、無料解説動画です。
本書の購入者は、模試各回の無料解説講座をWebで視聴できます。
全3回で、各回60分の解説動画が用意されています。
紙面の解説だけでは理解しにくかった問題について、講師による解説を動画で確認できるのは大きなメリットです。
無料解説動画では模試の全問題を解説しているわけではありません。
動画内では、講師が抜粋した問題について解説しています。
したがって、すべての問題について動画解説を見られるわけではありませんが、紙面の解説に加えて講師の説明を確認できるのは非常に便利です。
本書はこんな人におすすめ
実際に使用してみた感想から、特に次のような受験生におすすめできます。
本試験前に3回分の模試を解きたい人
自分の弱点を具体的に把握したい人
直前期に重要論点を確認したい人
Web採点サービスを利用したい人
動画で解説を確認したい人
LECのテキストを使用している人
LEC「2026年版 管理業務主任者 直前予想模試」のメリット・デメリット
本模試を他の模試と比較して感じたメリットとデメリットは以下のとおりです。
メリット
- オリジナル模試を3回分収録
- 回数を重ねる毎にに難易度が上がっている
- 「大本命5選」「最重要テーマ厳選5」を掲載
- 問題ごとに重要度及び予想正解率を表示
- 選択肢毎にテキストの該当ページを確認できる
- Web無料採点サービスを利用できる
- 全3回の無料解説動画を視聴できる
- 1回分ずつ問題冊子を取り外して使える
デメリット
- 他冊子ではある法改正情報は無い
私の評価:冊子模試を1冊だけ選ぶならコレ
実際に本書を解いてみた私の評価は、「管理業務主任者試験の冊子模試を1冊だけ選ぶなら、これを選びたい」というものです。
もちろん、模試の難易度や問題との相性は人によって異なります。
それでも本書の場合、
3回分の模試+大本命5選・最重要テーマ厳選5+問題ごとの重要度・予想正解率+Web無料採点サービス+無料解説動画
と、個人的に直前期に欲しい要素が揃っていると感じました。
まとめ:直前期の総仕上げにかなり使いやすい1冊
LECの「2026年版 管理業務主任者 直前予想模試」は、本試験前の総仕上げに使いやすい模試です。
私自身、令和8年度の管理業務主任者試験を初めて受験する予定ですが、実際に本書を使ってみて、
冊子タイプの模試を1冊だけ選ぶのであれば、この本を選びたいと感じました。
「本試験前にしっかり3回分の模試を解いておきたい」という人はもちろん、
「最後に重要論点を確認したい」
「自分が間違えてはいけない問題を把握したい」
「模試の解説を動画でも確認したい」
という人にも使いやすい1冊だと思います。


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