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【2024年合格】社労士試験を独学で突破した勉強法&使った教材を完全公開!

社労士
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はじめに

令和6年度の社労士試験に2回目の受験で合格することが出来ました!
社労士試験は難関な資格試験ではありますが、実体験から、独学でも充分合格は可能と言えます!

本記事では、以下を中心に詳しくご紹介します。

・使用教材
・学習スケジュール
・勉強時間

独学での合格を目指している方にとって、参考になるようにまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。

昨年度不合格だった際の受験記はこちらから↓
亮

|地方公務員として介護保険、戸籍住民、住民税を担当|社労士、FP1級、簿記2級、宅建、賃管などの資格に合格|現在はフリーランスでブロガー&Webライター|

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独学合格のために使用した教材一覧

本章では私が実際に使用した教材の中でも、特に使用した教材をご紹介します。

各教材の詳細なレビューについては以下をご参照ください。

テキスト

教材名特徴・印象
よくわかる社労士 合格テキスト分冊&索引が充実。辞書的にも使いやすく、中級者におすすめ。
ユーキャンの社労士 速習レッスン説明がやさしく、初学者向け。短期集中型に合う構成。

問題集

教材名特徴・印象
みんほし 合格のツボ(択一・選択)解説が簡潔で周回しやすい。選択式は1ページ完結で使いやすい。
ユーキャンの社労士 過去&予想問題集オーソドックスな過去問+予想問題の構成。1冊で幅広く対応。
みんほし 過去問5年分過去問演習に特化。分野別ではなく年度別なので本試験形式で慣れたい人向け。
社労士 選択式トレーニング問題集選択式の苦手対策に特化。テーマ別で取り組みやすい。

直前対策

教材名特徴・印象
無敵の社労士3 完全無欠の直前対策本試験形式の問題集。演習後の苦手確認に使いやすい構成。
社労士V 白書・統計号白書・統計の確認に特化。繰り返し読むことで定着を図れる。
よくわかる社労士 別冊 合格テキスト 直前対策 一般常識・統計/白書/労務管理法改正・統計情報のまとめとして非常に使いやすい。直前期の総整理に最適。
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アプリ等

教材名 特徴・印象
秒トレ スマホでサクッと使える一問一答アプリ。空き時間の確認用に最適で、短期記憶の定着に◎。
大原トレーニング問題集(アプリ版) 一問一答演習を中心に利用し、スキマ時間学習に最適。
全科目を揃えようとすると値が張るのがややネック。
社労士過去問ランド 完全無料で使用可能。解説が詳しくてわかりやすい。
スマホではやや見にくいのがデメリット。
資格の大原ブログ&社労士24 YouTube ブログでは毎日問題が出題。神まとめが特におすすめ。
Youtubeは講義動画が充実、気になったところだけでも。

その他

教材名特徴・印象
社労士V イラストでわかる労働判例100判例のイメージを視覚的に理解でき、初学者にもわかりやすい。早期学習や直前期の確認にも役立つ。
社労士V 選択式・労一を切り抜ける! 厚労省パンフレット・リーフレット攻略問題集苦手になりやすい労一の対策に特化。頻出テーマを絞ってカバーできる。
月刊社労士毎月の最新情報や白書・統計、法改正に対応。直前期の読み込み教材として優秀。
クレアール3時間で「安衛法」3点GETセミナー時間がない人向けのピンポイント講義。苦手な安衛法対策に特化していて繰り返し視聴に向く。
シャロスタ短時間動画と答練がセットになったオンライン講座。アウトプット型学習との相性◎。直前期の得点力強化にも。
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模試

実際に使用した模試とその特徴・印象をまとめました。

模試名特徴・印象
LEC 全日本公開模試+ファイナル模試問題の難易度・質ともに本試験に近く、講義動画もあるのでしっかりと理解したい人にもおすすめ。
LEC 当たる!直前予想模試LEC模試の冊子版。コスパも良く講義動画もあり、こちらもおすすめ。
佐藤塾 ワンコイン模試500円で模試が受けられる。しかし、購入するなら解説付きがおすすめ。
クレアール ヤマ当て模試無料とは思えないクオリティ。成績処理も付いてるので受けたい模試。
みんなが欲しかった!社労士の直前予想模試模試が2回分収録。
詳細な解説動画もあり。難易度のバランスも良し。
社労士V 完全模擬問題解説は簡潔です。余裕があれば。
月刊 社労士模試のみが掲載されている号が試験直前に発売。
難易度は本試験レベル。余裕がある方向け。

👉実際にこれらの模試を受けた際の得点などは以下の記事で詳しくまとめています。

👉 LECの「全日本公開模試」と「ファイナル模試」についてはこちらの記事で詳しくまとめています。

👉ヤマ当て模試でおなじみクレアール社労士講座の資料請求はこちら。

効果的だった学習方法とその実践法

私が社労士試験対策として取り組んできた学習方法は、以下の6つに分類できます。

  • テキストの活用
  • 問題集の反復学習
  • 補助教材の活用
  • 直前期対策
  • 模試の受験
  • スキマ時間の活用

以下で、6つの学習法に分けて、具体的に紹介します。

テキストの活用

基礎知識の定着には『よくわかる社労士 合格テキスト』を使用しました。

  • 通読3回+該当ページを何度も見直す運用を徹底
  • 分冊構成・索引が優秀で、疑問点の解消がしやすい
  • 初学者にはややボリューム多めだが、2年目の自分には合っていた

問題集の反復学習

アウトプット強化には『みんなが欲しかった!社労士 合格のツボ(択一・選択)』をメインに使用。

  • 解説が簡潔でわかりやすい
  • 特に選択式は見開き1ページで完結しており、取り組みやすい構成
  • 繰り返し解くことで記憶の定着が進む

本問題集は最終的に6周しました。
「解けなかった問題」「間違えやすい選択肢」はチェックをつけ、重点的に復習しました。

補助教材の活用

理解の補強や情報整理として、以下の教材を取り組みました。

教材名活用法・工夫
クレアール 安衛法セミナー講義動画を3回視聴し、苦手分野対策に活用
月刊 社労士(TAC)白書・統計号は2〜3回、他号は1回ずつ読了
シャロスタ動画は最大2回視聴/演習は各1回。ぷちスタ・レジュメも必要箇所だけ活用
社労士V(選択購入)判例特集を2周読み込み、以降は必要時に参照
パンフレット・リーフレット問題集全問題2周、苦手問題は最大5周反復演習

直前期対策

直前期には、以下の教材を活用して総仕上げを行いました。

  • 無敵の社労士3(TAC出版)1周+苦手問題の重点復習
  • 社労士V(5月号)白書・統計の確認用として繰り返し読了
  • 合格テキスト別冊法改正・統計整理に役立ち、最終的に5周読み込み

模試の受験

👇️私が受けた全14回の模試の結果はこちらの記事を参照してください。

受験した模試の中でも、特に受けて良かったと感じたのは次の2つです。

LEC 全日本公開模試(第1~第3回)

  • 本試験レベルに近く、バランスの良い出題
  • 解説講義が丁寧で復習がしやすい
  • 通常5,100円 → 初回割引で3,000円(1回1,000円)

佐藤塾 ワンコイン模試

  • LECよりやや難しめ。頻出論点多く、弱点把握に有効
  • 解説なしの500円版もあるが、解説付き(2,000円)がおすすめ

スキマ時間の活用

学習時間が取りづらい日も、スキマ時間を活かすことで効率的に学習を進めることができました。

👉おすすめの無料アプリ&教材は以下の記事でより詳しく紹介しています

スマホアプリ

アプリ名特徴
秒トレ(大原)1問ごとの時間が短く、テンポ良く進められる。毎日10問正解を目標に。
トレ問(ユーキャン)1日50問を目安に活用。復習モードや正答率機能が便利。

Youtube動画

チャンネル名活用法・印象
アガルート/フォーサイト目的条文の聞き流しに活用。言い回しに自然と慣れる。
社労士24(大原公式)短時間で要点を整理できる。動画でインプットに最適。
Group ITSUKI白書・統計対策に特化。直前期に特に有用。
社労士独学サポートちゃんねる初年度に活用。モチベーション維持にも効果あり。
独学資格マスター苦手論点の要点整理が分かりやすく、理解促進に有効。

👉Youtubeでも分かりやすいアガルートの社労士講座はこちらから

私の勉強スケジュール振り返り

月別にどのようなスケジュールで学習を進めていたかを紹介します。

学習内容
9月 前回試験の振り返りと分析、情報収集、教材選定
10月 テキストの読み込み開始(1回目)、労基・安衛法の理解
11月 テキストの通読(2回目)、年金・労災・雇用保険の基礎固め
12月 問題集の1周目に着手、アウトプット開始
1月 テキスト3回目の通読、問題集2周目
2月 過去問演習スタート、苦手分野のあぶり出し
3月 過去問の繰り返し、法改正チェック
4月 模試1回目、結果をもとに復習と強化
5月 横断整理、模試2回目と復習
6月 総復習と法改正・白書対策
7月 模試最終チェック、直前対策
8月 過去問総仕上げと体調管理、本試験当日の準備

上記について、以下の記事で詳しく説明しています。

受験当日のレポートはこちら↓

勉強時間

最終的な総学習時間は、1420時間40分(1年目:710時間15分/2年目:710時間25分)でした。

勉強時間はアプリStudyplusで管理しています。

以下に、実際に私が学習に多くの時間をかけた教材を、上位20位まで一覧にまとめました。

教材名学習時間教材名学習時間
ユーキャンの過去&予想問題集209時間社労士V49時間
ユーキャンの速習+はじめてレッスン126時間大原トレ問(選択問題集)45時間
TAC 合格のツボ(択一+選択)120時間月刊社労士42時間
LEC 公開+ファイナル模試116時間みんほし年度別過去問(5年分)37時間
大原 社労士24+ブログ115時間大原模試32時間
秒トレ97時間社労士過去問ランド28時間
社労士 過去問74時間LEC 出る順直前予想模試27時間
無敵の社労士55時間シャロスタ24時間
TAC 合格テキスト53時間クレアール20時間
大原トレ問アプリ51時間過去10年本試験問題集18時間

上位の教材には特に多くの時間を費やし、繰り返し取り組むことで知識を着実に定着させました。
なかでも「秒トレ」や「トレ問」などのアプリはスキマ時間に活用しやすく、累計150時間以上を確保できた点は、学習効率の向上につながったと感じています。

また、「社労士V」や「月刊社労士」「シャロスタ」といった補助教材も、統計対策や直前期の仕上げに有効でした。特に独学者にとっては、情報整理やモチベーション維持の面でも頼れる存在です。

試験当日

試験当日の様子は別記事を作成してあるので以下の記事を参照してください。

自己採点では合格出来る点数が取れた自信はありました。
しかしマークミスや、複数回答の兼ね合いで合格基準点が上振れする可能性もあり、合格発表日までは気が抜けませんでした。

合格発表

そして、合格発表日に無事に合格を確認することができました。

👉なお、合格後の流れ(成績通知や合格証書の到着、同封書類の内容など)については、別記事にて【画像付き】で詳しく紹介しています。
👉2025年度以降に受験される方は、事前に流れを知っておくと安心です!

おわりに

社労士試験は難関資格ですが、地道に学習を継続すれば独学でも合格可能です!
本記事が、社労士試験に挑戦される全ての方にとって参考になれば幸いです

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