宅建市販模試レビュー【2022年用】

宅建・賃管士

宅建の市販模試はどんなものがあるの?

オススメの宅建市販模試は?

この記事を見ると以下の事が分かります。

・宅建の市販模試の種類と特徴がわかる
・宅建の市販模試のオススメがわかる

筆者紹介

令和4年度の宅建試験の完全独学で40点で合格しました。他に完全独学で基本情報技術者、ソフトウェア開発技術者、FP2級、賃貸不動産経営管理士など計24個の資格に合格しております。

本記事は2022年宅建試験用に出版された宅建市販模試のレビューとなっております。

LEC出る順宅建士当たる直前予想模試

オススメ度:5(5段階)

良い点

解答をWebで登録すれば自分の順位及び問題毎の正解率が分かる
問題毎及び選択肢毎の重要度が記載されている
解説がページで区切られており、見やすく、解説も分かりやすい

気になった点

模試以外のコンテンツ(最重要テーマ10)の充実性の低さ

問題毎の受験生の正答率が分かるので間違えてはいけない問題が分かり、復習しやすい。市販模試で正答率が分かるのはLECの模試だけなので、これがあるだけでこの模試を購入する理由となる。解説も見やすく分かりやすく過不足はない。強いてデメリットをあげるとすれば冒頭の付録部分。個人的にはここはあくまでもオマケと考えれば特に内容が薄くても問題はないと考える。

本試験をあてるTAC直前予想模試

オススメ度:3.5(5段階)

良い点

冒頭の総まとめがまとまっていて直前チェックに最適
法改正や統計も見やすく整理されている

気になった点

問題が捻っておりかなり難し目

冒頭の付録部分はLECと比較するとかなり充実していた。肝心の模試の問題は第3回がかなり難しく感た。全体的に細かい知識を問うような問題が多かったという印象。購入して損はしなかったが、問題の難しさが気になった。

これで合格!宅建士直前予想模試

オススメ度:4(5段階)

良い点

本試験(R4)で的中問題有
サイズが実物の試験問題の大きさと同じ
数字暗記用の重要数字チェックドリルが便利

気になった点

問題数は3回分と他の市販模試の中では一番少ない
第3回が極端に難しい

令和4年度の試験の問37が、この模試の問題からほぼ近い形で出題された。かなり正答率が低い問題だったので、この問題を覚えていた方にとっては差が付く問題だった。本模試の第3回の法改正対応模試の難易度はかなり難しい。本試験的中したという事を踏まえて高評価とした。

みんなが欲しかった!宅建士の直前予想問題集

オススメ度:3(5段階)

良い点

テキストの対応頁が載っており、みんほしを使っていれば復習し易い
問題の難易度が低め(人によっては悪い点になり得る)

気になった点

解説が簡潔(詳しくはない)

全体的に問題が易しめ。みんほしを使っている方でテキストに対応している模試が欲しいという方にはオススメ出来るが、逆にみんほしを使っていない方にとっては簡単すぎるという事もあり、解説も簡潔なので個人的にはそこまでオススメ出来ない。

まとめ

令和4年度の市販模試でどれか1冊だけ買うなら文句無しでLECだっただろう。問題別の正答率が分かるのはかなり復習の助けになる。問題も重箱の隅をつつくような問題はほとんど無かった印象なのも良い。加えてあと1冊買うならTACか日建のどちらかか。こればかりは好みで選んで欲しい。

繰り返しになるが、あくまでも本記事は令和4年度の書籍を元にしたレビューであるのでご注意願いたい。

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