はじめに
先日行われました令和6年度管理業務主任者試験を、無勉強で解いてみたらどれくらい出来るのか?
と考え、実際に自宅で解いてみた結果をお伝えする記事になります。
※実際に本試験を受験した訳ではありません
筆者の不動産に関する前提知識は以下の通りです。
・不動産業界未経験
・令和4年度宅建試験に合格
・令和4年度賃貸不動産管理士試験に合格
・令和5年度競売不動産取扱主任試験に合格
また、令和6年度の行政書士試験を受験して、記述抜き164点で結果待ちとなっております。
結果
点数:31/50点
所要時間:48分
範囲別の内訳は以下の通りでした。
問題 | 範囲 | 正解数/問題数 |
---|---|---|
問1-3 | 民法 | 3/3 |
問4-8 | 委託契約書 | 2/5 |
問9-12 | 税務・会計 | 3/4 |
問13-14 | 建築基準法 | 1/2 |
問15-19 | 設備 | 3/5 |
問20-24 | ガイドライン | 4/5 |
問25-28 | 区分所有法 | 2/4 |
問29-37 | 標準管理規約 | 6/9 |
問38-39 | 最高裁判例・各種法令 | 2/2 |
問40 | 民事訴訟法 | 0/1 |
問41 | マンション建替円滑化法 | 1/1 |
問42 | 不動産登記法 | 0/1 |
問43 | 統計 | 0/1 |
問44 | 賃貸住宅管理業法 | 1/1 |
問45 | 宅建業法 | 0/1 |
問46-50 | 適正化法 | 3/5 |
民法と会計は全問正解。この辺りは宅建や行政書士・簿記の知識で充分対応可能と感じました。
宅建で学習した不動産登記法は4問中2問正解、
宅建業法と不動産登記法に至っては2問中0問正解と、知識がごっそりと抜け落ちている事を実感しました。
その他の管業独自の問題では、思っていた以上に正解することが出来ましたが、さすがに合格予想点まで伸ばすまでは至りませんでした。
今年の合格点は37±1点と予想されています。
現時点が31点で、合格点が38点だとすると、合格するには+7点が必要となります。
この足りない点に関しては、宅建知識を思い出す事に加え、管理業務主任者試験の対策を着実に進めていけば合格点を取る事は可能だ感じました。
おわりに
現状不動産業界へ就職する予定はありませんが、現在分譲マンション住まいの為、本資格の知識はあっても困る事は無いと思います。
このため、来年度前向きに受験を検討しようと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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